平成19年10月に「ときわ法律事務所」を設立してから早や10年弱が過ぎようとしています。平成19年7月にはサブプライム問題が勃発しデベロッパー等の倒産が相次ぎ、平成22年から23年頃には急激な円高によるデリバティブ倒産が頻発する等の状況にあったものの、近時においてはアベノミクス効果等により倒産件数は大幅に減少し、バブル経済直後の件数まで減少しております。ただ、平成25年3月で金融円滑化法が終了した後も
暫定リスケ等により先延ばしにしている企業は多く存在し、まだまだ予断は許されない状況です。
事業再生手続や倒産処理手続は、特に私的再建手続の分野において大きな変貌を遂げていますが、当事務所はこれらの私的再建手続や法的再建手続を適宜適切に利用し、利害関係者の利害調整を図りながら相対的正義の実現のために取り組んでおります。
また、当事務所はそれらの分野だけでなく、一般企業法務や個人の一般民事事件等の事件についても着実な実績を上げております。
この度、事務所を内幸町から大手町に移しました。東京駅にも近く交通の便も更によくなりましたので、皆様のニーズに更にスムーズにお応えできるようになりました。
益々実績を重ね、クライアントの皆様に評価され信頼されるように頑張りますので、引き続きご支援ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
平成27年3月1日